全国一般労働組合の仲間になりましょう!

 

 

職場・仕事での悩みや不安を貯めこんで、

イライラ・ムカムカを

家族や友人、他人のせいにしていませんか?

 

 

・同僚にも悩みを話せず、職場で悶々としていませんか?

・我慢して働き続ければ自分だけは報われる、などと思っていませんか?

・世間を妬み、大企業の社員や公務員を目のカタキにしていませんか?

・通勤途中などで、他人の言動にムカムカしてケンカ腰になっていませんか?

・仕事も家庭もうまくいかずイライラしていませんか?

・電話やメール、ツイッターなどでクレームをつけまくっていませんか?

・ネットでの小遣い稼ぎ、アフリエイトで大儲け、などの言葉を鵜呑みにしていませんか?

 

 

それでは、何も変わりませんよ・・・

 

公務員が賃下げ・解雇になっても、大企業が倒産しても、世の中の労働条件一般が良くなるわけありません。それどころか悪化するでしょう。実際に公務員の低賃金・不安定雇用化はとんでもなく進んでいますが、それで、失業率が改善したり、賃上げができた、という話は聞いたことがありません。日本国内だけでなく、世界でもです。

何より、そういう負のエネルギーを増幅させていると、やがて、自分勝手で協調性の欠落した人間になり、ますます、職場でも、家庭でも、地域でも相手にされなくなります。

 気がつけば、手遅れ、リアルの友人は誰もおらず、たとえ金持ちになっても、誰からも信頼されない人生を送ることになります。

 

人間性が奪われている社会

 

 ただ、それは、現在の日本で普通に生活をしていれば、陥ってしまうことです。競争、売り上げ、利益、効率、コスト、そういうベクトルで世の中が動いています。職場では「利益を守るために」「株主への配当のために」と当たり前のように賃下げをし、労働者を解雇します。コストを下げるために、下請け業者をたたき、非正規労働者を「活用」します。労働組合は、「会社を守るためなら仕方がない」と、反対するどころか、進んで協力さえします。

 同僚に足を引っ張られて、とばっちりがあっては大変です。下手なことをして失敗などできません。常に、周りに警戒しなければ、生きていけません。

 労働者が、自らの低賃金には不満をいうのに、いったん顧客の立場に立つと、値引きや自分勝手な融通を求め、他人の低賃金や不安定雇用の引き金を引きます。

この社会では、人間性が奪われ、商品が、資本が、まるで神様のように、あがめられているのです。原発や戦争も根本にはその問題があります。

 

思い返してみてください

 

しかし、思い返してみてください。子どもの頃、学生の頃、もっと素直に「困っている人を助けよう」とか「他人に喜んでもらえると嬉しい」と感じていませんでしたか? 

 労働組合とは、賃上げだけではなく、労働者の人間性を取り戻すことが、本質的な目的です。そのために、社会の仕組みを変えていこう、というのが私たちの主張です。 これだけ、多くの人が人間性を奪われるような働き方までしているのに、世の中が良くならない、というのは社会のシステムに根本的な間違いがある、のではないでしょうか?

 

全国一般山梨中小労組までご相談ください。そして、職場に労働組合をつくり、社会をより良い仕組みに変えるために、一緒に取り組んでいきましょう。